”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2024年12月17日発行のメルマガ”極通信”で、為替相場の見通しを解説されています。

日本と米国の中央銀行による政策の影響で動きが読みにくい相場で、岡安氏の分析はどのようなものでしょうか。

同メルマガから一部を抜粋して紹介します。

日本は利上げ見送り・米国は利下げを織り込み 為替はどう動く?

岡安氏の分析はこちらです。

東京市場が始まったところで153円33銭まで下落したドル円だがその後は底堅く推移。

今週の日銀会合で利上げが見送られるとの観測から円はドル以外の通貨に対しても売りが強まりNY市場で154円47銭まで上昇。

一方で米長期金利が少しでも上昇するとドル買いで反応。

FOMC会合での0.25%利下げは織り込み済みということがドル買いで反応しやすくなっている。

日銀の利上げ見送りとFRBの利下げを双方織り込んでいることから、実際に会合前には、ドル売り円買いが調整で入る可能性が高い。

PCを見て考える男性