”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2024年12月24日発行のメルマガ”極通信”で、クリスマス休暇前の為替相場について解説されています。


薄商いで動きは少ない市場ですが、注意するポイントもあるようです。

同メルマガから一部を抜粋して紹介します。

クリスマス休暇前で値動きは小さい 円安けん制には注意を

岡安氏の分析はこちらです。

昨日の週明け東京市場でドル円は仲値買いが先行し156円69銭まで上昇。

その後押し戻されたが欧州市場でユーロ売りが先行するとドル全般に買いが入りドル円も上昇。

NY市場では米長期金利の上昇により157円27銭まで買われるなど週末の下落幅をほぼ解消。

先週開かれた日銀会合でのハト派内容とFOMC会合でのタカ派内容により日米金利差縮小観測が後退したことが週を明けても続いている。

明日からは本格的なクリスマス休暇を控え既に調整の動きは一巡しており値動きは狭くなりそうだ。

しかし先週の円安けん制発言の見られた157円後半に近づいた時には注意したい。

薄商いの中だけに再度発言や何らかのアクションがあれば急落につながりかねない。

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