”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2025年1月14日発行のメルマガ”極通信”で今週の見通しを解説されています。

一部を抜粋して紹介します。(引用の許可は頂いています)

米国の利下げと日銀の利上げ

岡安氏の解説はこちらです。

週明け東京市場は祝日で休場の中でドル円は157円96銭を付けたところで売りが先行。
 
クロス円を中心とした売りが強まると円買いドル買い双方進んだ。
 
欧州市場でも同様な動きで始まった。
 
ドル円は先週末の米雇用統計発表後の安値157円23銭を下回るとこの日の安値となる156円92銭まで下落した。
 
しかしNY市場に入るとNYダウが反発。リスクオンの円安が先行すると、クロス円全般に買戻しが強まりドル円も157円81銭まで上昇。
 
結局東京の早朝のレベル付近まで戻される往って来い。
 
先週末の米雇用統計の強い結果を受け、市場はFRBが年内利下げ回数を1-2回に留めるとの見方が広がっている。
 
一方、日銀の利上げにも市場の注目が集まる。
 
今日は氷見野日銀副総裁の会見があり、来週の日銀会合を控え何らかのヒントが示されるようなら円買いが進む可能性が高い。
 
ドルと円

こんにちは、岡安です。
 
週明け東京市場は成人の日で休場となり薄商いのなか円買いが先行。
 
ドル円クロス円ともに売りが目立ったが同時にドルは堅調に推移。
 
先週末に発表された米12月雇用統計の強い結果を受けFRBの利下げ観測が一層後退した。
 
また、一部で利上げに動くのではといった見方も浮上。
 
市場はFRBが利下げスタンスを転換するのかまだ半信半疑であり、明日発表の米12月CPIの結果を見極めるまでは方向感が掴めずにいる。
 
今日発表の米12月PPIも注目されるものの、結果どちらに振れたとしても「往って来い」になりそうだ。
 
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