”FX極”の岡安盛男氏が自身のメルマガ”極通信(2022年3/15付)”で、米・英国の利上げと取引での狙い目について解説されていました。

ロシアとウクライナの停戦交渉に関しても言及されています。
 
参考にしてみて下さい。
 

米英の利上げと狙い目の取引 停戦交渉は

こんにちは。岡安です。
 
5年ぶりにドル円が118円台に突入ですね。
 
トランプ・ラリー以降久しぶりに見ました。
 
今週は
 
アメリカ
日本
イギリス
 
と大国の政策金利が続きますので
ドルはその期待買いということで買われているんですね。
 
詳しくお伝えすると
まず、アメリカは先週の消費者物価指数が
40年ぶりの高値ということで
インフレが起こっています
 
それで、FRBは焦っていて
もうウクライナ侵攻考えている場合じゃない
利上げをしないとマズイ!
 
と焦っているわけです。
ガッツリ0.5%の利上げをするだろうという期待です。
 
それに引き換え、日本といえば
経済成長率が目標の値に達しなかったので
金利は「据え置き」と想定されていて
 
ならば、
米ドルを買って円を売れば儲かる
 
という心理で、これだけ急上昇しているんですね。
 
テクニカルからみても、
これは今年の1月から読めていたことですね
 
だからと言って、ドル円の上げに飛び乗ってはいけませんよ。
高いものを買っても損ですから。。。。
 
イギリスも今週木曜日に政策金利発表があります。
予想は0.25%の利上げ。
 
イギリスのポンドを狙うといいですね。
 
買われるのか?
と思いつつ
 
米ドルと比べると利上げ率が低いですよね
なのでポンドが売られて米ドルが買われる。
ポンドドルは下落です。
 
というのも読めるし、
ポンドと円をみたら
ポンド円は上がる
 
とも読めますね。
 
全体的に言えるのは、期待買いで相場に市場心理が
織り込まれた相場では、結果が発表されたときに利確売りで
 
数字が予想通りなら反落しやすい
ということです。
 
そこだけ注意して
今週はとにかく稼ぎやすい相場なので
 
会社に行く前に予約注文を
仕掛けてから行ってくださいね。
 
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指標発表関係なくマニュアル通りに
取組める、シンプルな手法を伝授しています。
 
▼今週の注目度の高い指標一覧▼
 
■3月15日(火)
16:00 英)失業率
21:30 米)生産者物価指数
 
■3月16日(水)
21:30 加)消費者物価指数
米)小売売上高
27:00 米)FOMC政策金利&声明発表
米)FRB経済・金利見通し発表
27:30 米)パウエルFRB議長の記者会見
 
■3月17日(木)
06:45 NZ)第4四半期GDP
09:30 豪)失業率
21:00 英)BOE政策金利&声明発表
21:30 米)新規失業保険申請件数
米)フィラデルフィア連銀景況指数
米)鉱工業生産
 
■3月18日(金)
正午過ぎ 日)BOJ政策金利&声明発表
   日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
21:30 加)小売売上高
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今回の注文ターゲットはここです。
↓↓↓
ドル円予想レンジ:118.50円~117.50円
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本日の極通信(3月15日分)
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こんにちは。岡安です。
 
ロシアとウクライナによる
4回目の停戦交渉への
 
期待が高まり原油価格が下落し
株価も堅調に推移。
 
またFOMC会合を控えて
米長期金利が上昇したことで
 
ドル円は118円台に乗せてきましたね。
 
ウクライナ情勢が
今後どうなるか不透明ではあるが
 
何らかの進展があれば
市場の関心はFOMC会合に集まる。
 
市場では既に年内7回の利上げを
織り込んでいるとの見方もあり、
 
ドル買いも既に織り込まれている。
 
日米の金融政策の違いから
ドル円の買いもそろそろ終盤に近いとみる。
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