”FX極”の岡安盛男氏が2021年11月11日付のメルマガ「極通信」で、米国消費者物価指数(CPI)の影響や取引上の注意について解説されていました。
一部を抜粋して紹介します。
転載の許可は頂いています。
CPIの影響 OCO注文を忘れずに
こんにちは。岡安です。
昨日の「アメリカ消費者物価指数」
トレードしてみましたか?
数値が良かったので
一気に爆上げしましたね。
ただ、フィボナッチ38.2%で一瞬頭打ちされて
0時くらいはレンジでしたが
夜中、今お騒がせの中国「恒大集団」が
期限切れだった社債を支払ったことで
リスクオンになりまして
ドルが買われたということです。
私も、長年トレードしていますが
予め予定していた経済指標に対して
相場が反応するのは
当たり前なのですが
こういった、日本時間の夜中に
アメリカや中国のイレギュラーなニュースがあると
朝起きてびっくりするんですよね。
つまり、ファンド勢というのは
どこで注文をいれてくるのかわからないんですよ。
3年前のアップルショックのときもそう。
正月なのに、ドル円がナイアガラのように暴落しましたよね。
個人投資家が狙っていない時間帯を
狙ってきます。
だから、絶対に損切りを入れずに
ポジションを持ったまま寝る
なんていうのはしちゃいけません。
時々、「ポジションを持っていないと不安」
という中級者の方がいらっしゃるかもしれません。
後で見て
「もったいなかったな~」
「ポジションもっていればよかったな~」
と思いますよね。
もしそれをやるなら、必ず「OCO注文」を入れてから寝ましょう。
「OCO注文」は成行でエントリーしたあと
損切りと、利確の2つの注文を予約しておくことです。
最悪の損金をイメージできて
利確になる場所も選べます。
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今回の注文ターゲットはここです。
↓↓↓
ドル円予想レンジ:114.30円~113.30円
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本日の極通信(11月11日分)
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こんにちは。岡安です。
昨日発表された米10月CPIが
31年ぶりの6%台に乗せたことで
インフレ懸念が一気に高まり
米長期金利が上昇しドルは全面高。
株式市場も続落するなど
物価上昇からの利上げが意識され始めましたね。
しかし今の段階では
一時的な調整とみており
方向感は依然として定まらない状況。
昨日のNY市場でサプライズによる
ドルショートカバーは
ほぼ一巡した観もあり
そろそろ売り場探しとみる。
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